川口ゆい KAWAGUCHI Yui

「現在の最も驚くべきダンサーの内の一人」(kultiversum)と呼ばれ、シーンを超えてフリーランスとして活躍中。日本ではコンテンポラリーダンスのH アールカオスや山崎広太、平山素子の作品に出演する傍ら、MEDIA DRIVE UNIT cell/66b のプロジェクトに振付・ダンスで参加し、CM やミュージックビデオ、手塚眞や石橋義正監督の映像作品にも起用される。2005年よりベルリンで活動。イスマエル・イヴォ、トミー・パーゾネン、ヘレナ・ヴァルトマン、NICO AND THE NAVIGATORS等、強い個性を持つ演出家の作品に参加する一方で、様々な国際的フェスティバルにて自身の作品を発表。2006年横浜ソロ×デュオ<competition+>審査員賞受賞。2010年、64本の蛍光灯を舞台装置として扱ったソロ、“アンドロポラロイド”を発表し、ケルンタンツテアタープライズを受賞。2010年、4度の世界チャンピオンに輝くドイツを代表するブレイクダンスチームFlying Stepsと、オペラ演出家クリスト フハーゲルによるクロスオーバープロジェクト“Red Bull Flying Bach”に、唯一の女性ダンサーとしてクリエイションから参加し、モダンパートの振付を担当。作品は“エコークラシック特別賞”を受賞し、日本を含む世界20カ国以上をツアー中。身体の同時代性の探求はステージ以外でも進められ、慶應義塾大学の坂倉杏介、知覚研究者の渡邊淳司らとともに「HEREing Loss」「心臓ピクニック」などのプロジェクトを企画・実行、これまでにアルスエレクトロニカ、21_21 Design Sight などに招聘された他、学術論文も発表。2013年世界的なジャズピアニスト・高瀬アキとのデュオシリーズ第5弾「カデンツァ」を発表、これまでに日本(高知県立美術館ホール、京都芸術センター)を含む6カ国で上演された。

公式サイト http://www.mendora.com

川口ゆい